自然の中が一番好き。趣味は編み物。

小倉 悠加 (おぐら ゆうか)
(有)アリヨス・エンタテイメント代表
東京都出身
上智大学外国語学部比較文化学科(現国際教養学部)卒業
アリゾナ州立大学(米国)・ブロック大学(カナダ)・アイスランド大学(アイスランド)

中学生時代に洋楽に目覚め、カーペンターズに会いたい一心で高校でアメリカ留学。学生時代は湯川れい子氏のアシスタントを務め、卒業時に大手レコード会社に就職。その後、音楽ジャーナリスト、通訳翻訳、海外渉外等、音楽業界の仕事を広くこなす。
80年代後半、念願のカーペンターズの解説を書く機会を得て、以来カーペンターズの全アルバムの解説と対訳を担当。国内外でカーペンターズ研究家としても知られ、テレビやラジオ番組、書籍の企画等にも関わる。

アイスランドとの縁は2002年から。アイスランド音楽サイトのコンテンツ制作をきっかけに、アイスランドの国と文化に興味を持ち、2004年有限会社会社アリヨス・エンタテイメントを立ち上げる。以来、アイスランドの文化を幅広く紹介する日本の文化人として、アイスランド国内のメディアに頻繁に取りあげられる存在に。

独自ツアー企画の実施、雑誌取材やレコーディング等の現地コーディネーションも担い、特にアイスランドの音楽フェスティバルでは日本からツアーを組み、10年以上続いた実績を築く。2017年これまでの功績が認められ、アイスランド産業省の外郭団体であるIME(Iceland Music Export)から「アイスランド音楽大使」の称号を授かる。

アイスランド文化に関する講演にも定評があり、トーキョーノーザンライツフェスティバルと組み、アイスランド文化イベント「Attention Reykjavik」を10年続ける。早稲田大学、東京工業大学等の教育機関でゲスト講師をつとめたことも。

2017年拠点をアイスランドに移し、音楽の分野のみならず、企業CMや芸能界の人気者の撮影に関わる。ワン・ストップ・ソリューションの敏腕コーディネーターとして頼りにされる人物だ。

本人談:
クライアントから「小倉さんはもっと自己主張が強いのかと思った」と言われたことが幾度かありました。本人は苦笑するしかないですね。独自の企画は自分のやり方を通しますが、依頼された物事はクライアントの意思を最大限に尊重するのが仕事。プロジェクトの目的にあった提案はしても、私は脇役です。現地ではいかに気持ちよく目的を達成してもらうかが勝負ですよね。完成したプロダクトも大切ですが、プロダクトは必ず制作過程の気持ちが宿るります。そこが実は一番大切だと思っています。

小倉悠加コラム(SAMEJIMA TIMES連載中)「こちらアイスランド」